まず、あなただけの紙をつくることから始めましょう！

あなたのつくった紙をトビウオの形に折り、翼の部分に未来への夢・願いを書いてください。未来のあなたへ、

そしてまだ知らぬ誰かに問いかけるように。

トビウオが運ぶ夢を、世界の誰もが読むことができるように、あなたの母国語と英語という２つの言語で書くことが大切です。

夢が書けたら、あとは好きに絵を描いたり、色鮮やかに飾り付けても構いません。

完成したら、あなたはすでに“とびうおの通り道”プロジェクトの一員です。

 

あなたの描くとびうおは、日本の小さな“祈りの島…上五島”に飛んでいき、世界中から集う“夢のとびうお”と共に、

私たちの未来を照らすでしょう。

 

このプロジェクトに決まりはありません。

思いのままに夢を描き、いつでもどこでも好きなタイミングで世界中の誰かに届けることができます。

一年にひとつ、一ヶ月にひとつ、一週間にひとつ、といくつものトビウオを作ってもかまいません。

家族と一緒に、みんなの集まる広場で、学校のクラスの仲間や友だちと、ときには自分だけのために。

季節の行事や誕生日にみんなでワイワイと作ることもできます。

2023年、すでに世界中から8,000匹のトビウオが日本の小さな島・上五島へ飛び立っています。

 

夢が描かれた数千匹、数万匹のトビウオたちが、初めて多くの人々の目に触れることとなるのは、2025年の大阪万博です。

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それから毎年、トビウオの集う上五島で、４日間にわたる”祭り”を開催します。

世界中から多くの人々が上五島を訪れるかもしれません。また、世界の偉い人たちや国際連合に加盟している193カ国のリーダーたちが、”とびうおの通り道”を訪ねて、世界中の子どもたちや人々の夢の一つ一つを手にとって読んでみること、知ることが大切です。

なぜなら、夢こそが私たちの未来をつくりだしていくのだから。

そのためにも、幾千の夢とともに“とびうおの通り道”プロジェクトはいつまでも続くでしょう。

夢を持って生きる人々の決意と、勇気ある”問いかけ”は、

一人ひとりの可能性であり、誰かの未来をも切り開く灯火であることを決して忘れないでください。